秋の深まりを忘れるぐらい、日中は、ぽかぽか陽気に包まれた気持ちのいい１日になりました。定期テスト最終日を迎えましたが、手応えはどうだったでしょうか。試験を終え、ホッとしているでしょうか。明日から、いよいよテストの返却が始まります。一喜一憂で終わるのではなく、気持ちを切り替えて、テスト後の学習をぜひ大切にしてください。

さて、今日は、生徒の皆さんに予告なしで、避難訓練を行いました。授業が始まって、急に非常ベルが鳴ったため、驚いた人もいるかもしれませんが、校内で非常事態を想定せざるを得ない状況も・・・残念ながら覚悟しなくてはなりません。現在、地震について、予知する技術も進歩したとはいえ、「いつ」「どこで」「どの程度」の地震に遭遇するか分かりません。また、火災等に起因する人災も予測できません。だからこそ、自分の命や友人の命を守るために、避難訓練は疑似体験ですが、いざという時のために、適切な行動を取ることができるように経験を積まなくてはならないのです。

一人の行動が『100人の命、1000人の命に係わる』という言葉がありますが、避難訓練を振り返りながら、実際に避難しなければならなくなった時に、適切な行動がとれる人になってほしいと思います。これからも、より一層、危機感を持って、お互いが防災意識を高めていきましょう。

【追伸】

本日は、伊予市家庭センターより、保健師　相田　紗也可　様をお迎えして思春期メンタルヘルスについて、御講話をいただきました。生活の中で様々な不安や悩みをはじめ、ストレスの対処法とともに適切な援助希求行動について学びました。これからも、相田さんが言われたように自分の気持ち（心の声）を大切にして生活していきましょう。相田　様、本日はお忙しい中、貴重な御講話ありがとうございました。