自分たちにできること~阪神淡路大震災から29年目~
2024年1月17日 17時36分年始早々、能登半島地震で甚大な被害が出て、多くの方々が亡くなり、1万6千人を超える方々が、雪が降り積もる中、不便な避難生活を余儀なくされています。そして、今日は、阪神淡路大震災から29年目・・・。都市直下型地震により、建物の下敷きになって多くの方々が被害に遭い、街は壊滅状態になりました。そんな中、多くの方々の協力や支援により、救命活動そして生活の建て直しが行われ、今の街が復興し、現在の災害対応につながりました。
私たち港南中学校も、災害が起きたとき、避難所になっています。どのように避難所を運営し、どのようなことを考えて行動することが必要になるのでしょうか。他山の石として、避難所運営のシュミレーションを地域の方々と防災訓練を行っていく必要性を感じるとともに、今まさに、「共生」という言葉の重要性を感じています。私たち、中学生も自分や家族そして友の命を守るために、地域や社会のリーダーとして重要な役割を担う場合があると思います。当たり前の日々を感謝しながら、是非その自覚を持って、防災について、より一層学び、『自分たちにできること』を考え、実践できる人になってほしいと思います。