防災避難訓練をしました。
2022年4月13日 12時04分今日13日(水)、防災避難訓練を行いました。
今回は地震による火災を想定して、グランドに避難する計画で実施しました。
まず地震発生の緊急放送です。
生徒も先生も机の下に入って、体を守ります。 中学生になると生徒机の下はかなり窮屈なのですが、しっかりと身を守っています。
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そして火災発生の放送が続きます。 生徒は机の下でその放送を聴き、先生の指示に従って火災場所を避けた経路で、グランドに避難します。 |
新学期になり、新しい教室に入って4日目です。
非常口がどこか、火災教室を避けるためにはどう避難すれば良いか、生徒にはまだ分かりません。
だから、避難訓練を行います。
命を守るための大切な訓練です。
生徒がグランドに集合しました。 これから一番大切な点呼です。 学級担任の先生が、生徒一人一人の無事を確認します。 | | |
学級担任は学年主任に生徒の無事を報告します。 そして教頭先生に、最後校長先生にすべての生徒が無事避難を完了したことが報告されました。 | | |
久保校長先生からは、冒頭、今年度初めての避難訓練でしたが、先生方の指示に従い、みんなが真剣な態度で取り組んでいた姿勢にお褒めの言葉をいただきました。 東日本大震災での津波被害から11年を迎え、多岐にわたる危機管理が要求されるようになりました。私たち愛媛県も南海トラフ巨大地震の発生が、今後30年で起きる確率も70~80%とも言われており、いつ発生してもおかしくない状況と言えます。 予知の技術が進歩したとは言え、私たちは、まだ「いつ」「どこで」「どの程度」の天災に遭遇するかわかりません。避難訓練は疑似体験ではありますが、いざというときに、適切な行動を取ることができるように、しっかりと経験を積んでください。 校長先生から、このように講評をいただきました。
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この後生徒は教室に入り、今回の避難訓練の振り返りを行いました。
また、教職員の事後アンケートによって問題点を洗い出し、より的確な避難ができるよう、校内態勢の向上に努めます。
港南中学校はこれからも学校安全教育や防災教育を推進し、生徒の安全を守ると共に、生徒に身を守る教育を進めていきます。