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学年末テストが始まりました。

2022年2月16日 09時20分

 2月16日(水)から、1,2年生は学年末テストが始まりました。

3年生は実力テストです。

 

 教室は朝からピリピリした雰囲気です。

下の画像は1時間目のようすです。凛とした空気で満たされています。

 

今までの学習で身に付けた力を十分に発揮して欲しいと願っています。

テストは2月18日(金)まで行われます。

 

 さて、今日の学年末テストですが、1年生の保健体育科でCBT方式のテストが行われました。

CBTとは、Computer Based Testingの略称です。

コンピューター上で出題、解答、採点、集計等を行うテスト方式です。

先日の県学力診断調査で使われた、愛媛県教育委員会の「EILS(エイリス)」がCBTのシステムです。

 

  さて、右の画像は保健体育科の学年末テストです。

問題用紙は紙で配布されましたが、解答用紙は生徒のコンピューターにアプリを通して配信されています。

生徒は解答をコンピューター上の解答用紙に入力し、先生に送信(提出)します。

 念のために紙の解答用紙も配布されています。

 ですから、従来のテストと比べると、解答をコンピューターに入力して送信する作業が、生徒にとって追加の作業になります。

 

 

 今日のテストは、紙の問題用紙と解答用紙を配付しましたが、まもなく両方ともコンピューターに配信され返信する、完全なCBT方式に移行する予定です。

 右の画像は、テスト中の1年生です。

  今回のCBT方式のテストは、1年生にとって初めてです。

1年教室に支援員を配置すると共に、先生方も各教室をまわって万全の支援体制をとりました。

そのかいもあって、大きな操作エラーやトラブルは無く、保健体育科の学年末テストは予定通り終了しました。

 

 生徒に感想を聞いてみると、「手書きで記入するよりも良い」と口をそろえて言います。

誤字脱字や雑な文字などの手書き特有のトラブルが無いことが、好まれている理由です。

子どもたちは、今回の方式にメリットを強く感じているようです。

 

 GIGAスクール構想が始まってそろそろ1年、学校は大きく変わろうとしています。

港南中学校は、生徒の段階に応じてゆっくりと丁寧に、次世代の方式に移行していきます。

保護者の皆様、地域の皆様、どうぞご安心ください。