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道徳の授業(2-3)です。

2021年11月29日 11時52分

 定期テストが終わり、暦は師走に入りました。

2学期はそろそろ終盤にさしかかり、校内は今学期の仕上げに大忙しの毎日です。

 

 さて、11月30日(火)2年3組で、道徳の研究授業が行われました。

今日の授業の主題は「思いやりへの感謝」、日頃松浦校長先生がよく口にされる「石垣に学ぶ」に出てくる「自分を支えてくれる他者への感謝」です。

 

 

 授業は、まず「思いやり」から始まりました。

大画面テレビでアンケート結果を示し、みんなの考えを確認します。

  続いて資料、「夜のくだもの屋」です。

 先生が資料を音読しました。

音読に沿って、生徒は教科書を黙読します。

長い資料ですが、先生の温かい、しっかりした朗読でした。

 今日は、タブレット型パソコンを使いません。

 先生の問いに生徒は、プリントにどんどん考えを書き込みます。そして発表して、意見や考えを伝え合いました。

 教室のロッカーに、道徳ファイルがありました。今までの道徳のプリントが納められていました。

 道徳学習の記録です。

生徒は、プリントをとじるときに以前のシートを見て、自分の見方や考え方の成長を知ることができます。

 (画像の一部を加工しています)

 

 

 

 授業では、生徒同士の交流がたくさん行われました。座席近くの友人と意見や考え方を共有します。そしてその伝え合いに先生が加わります。

競り生は生徒に助言し、考えがより広がるよう支援しました。

 

 

 今日の授業は、タブレット型パソコンで録画されました。教室の後ろに設置されました。

 このパソコンと校内のネットワークを使えば、どこででも授業をリアルタイムで参観することができます。これも「GIGAスクール構想」による港南中学校の進化です。

 今日の授業もたくさんの先生方が参観しました。

今日の研究授業は、互いに切磋琢磨して授業力を向上させるための校内研修でもあります。

 港南中学校では、このような研修は日常的に行われています。

 

 港南中学校は、心を育てる道徳教育の充実に努めています。

考え、議論し、多様な価値観を学び合う道徳の授業を目指して研修を繰り返します。