「Pay it forward」~卒業生の思いを受け継いで~
2024年3月18日 19時53分卒業式を終え、本日から1・2年生のみの学校生活が始まりました。今年度も残すところあとわずかとなりました。来年度に向けて、しっかりと締めくくれるように学校生活を大切にしていきましょう。
さて、そんな中、1・2年生に卒業生や卒業式について話題を振ってみました。すると、「部活の先輩たちは、とても優しくていい人ばかりだった。」、「3年生の一生懸命な姿がすてきでした。」、「先輩ようになりたいです。」など、憧れと感謝とともに、自分自身の1年後・2年後を重ねていることを感じました。そんな1・2年生の姿を見ながら、「Pay it forward」という映画を思い出します。日本語では「恩送り」と訳します。「恩返し」は返すことで終わってしまうこともあるかもしれません。でも、「恩送り」は、次々に受け継がれた恩の連鎖が続くという意味です。つまり、今日から始まった1・2年生だけの学校生活を見ていると、卒業式を通して、何か大きなものが芽生えたのでしょうか。授業はもちろんのこと、委員会活動や給食や清掃など様々な活動に対して、今まで以上に、落ち着いた雰囲気の中で、真剣な眼差しで「気持ちで取り組めている姿」をたくさん見ることができました。まさしく卒業生の思いが線のごとく、港南の「大きなベクトル」となってつながっているように感じています。これからも、卒業生の思いを受け継いで、みんなで、新たな「港南」をつくっていきましょう。期待しています。