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伊農高で防災避難訓練を体験しました。

2022年11月24日 10時10分

 11月23日(水)に伊予農業高等学校で、防災避難訓練体験学習会が開催されました。

 

港南中学校から、生徒会役員をはじめとする7名の生徒が参加しました。

 その様子を報告します。

 

 私たちは西日本豪雨災害を経験しており、防災学習が重要であることは身にしみています。

本日は、陸上自衛隊と海上自衛隊から講師をお招きして、災害時の様子やそのときに私たちにできる行動を学びました。

 自衛隊の方が、お手本を見せてくださいました。

身近なモノを使って、止血をしたり担架を作ります。

その手順は、目を見張るほどの鮮やかさでした。

 災害でケガをした場合は、応急処置が重要です。

この体験で、自分にできる応急処置をたくさん学びました。

 

 

 

 

 さて、学んだ後は、実習です。

説明してくださったことを、実際に体験しました。

 実際に災害派遣を経験された自衛官の方々のお話は具体的で、切実さを感じました。

災害が発生したら、勇気を持って今日の体験を活かしたいと思いました。

 

 

非常用災害対策キットをいただきました。

内容は、飲料水と非常用食料、そして防寒シート等です。

災害時に必要なモノがコンパクトにまとめられていることに感心しました。

  また、災害派遣を行う際の様々な装備を見せていただきました。

少しだけ、自衛隊の車も体験させていただきました。

ありがとうございました。

  

 自衛隊の装備の中でいちばん驚いたのは、災害派遣時のリュックです。

とても重くて、歩くこともできないくらいでした。

私たちのために普段から訓練を繰り返しておられる自衛官の方々に、感謝したいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

伊予農業高等学校の掲示発表や学習の紹介がありました。

 国際教育部は、避難所の外国人やペットの対応についての研究、家庭クラブは、非常食について(カップ麺の研究)、そして保健委員は防災学習を見える化するために、ポスター等の作成及び啓発を行っているようです。

私たちにとって災害対策を学ぶ、大変よい機会になりました。

ありがとうございました。

 

 今回の防災学習を通して、改めて「自助」「共助」「公助」の大切さを学びました。

災害の被害を最小に抑えるために、「自助」と「共助」を考えて進んで行動しようと思います。

災害がいつ起こるかではなく、起こったらどうするかを考えたいと思います。

 今回の講師を務めてくださり、様々な災害の体験や自助、共助の方法を教えてくださった陸上自衛隊、海上自衛隊の皆様、また会場をご提供くださった伊予農業高等学校の皆様、ありがとうございました。