1年生道徳の校内研修授業を行いました。
2022年10月18日 11時15分10月18日(火)1年4組で、道徳の校内研修授業を行いました。
教材は「むかで競走」です。
この教材は、運動会競技の「むかで競走」の練習を通して、リーダーの過熱など学級の人間関係を描いています。
運動会を終えたばかりの1年生には、適切な教材だと思います。
学級には、同じブロックの3年生からのメッセージが掲示されていました。 校内の温かい人間関係がうかがえました。 | |
また、教室の背面には生徒の活動の記録が所狭しと掲示されていました。
今日の道徳の授業学級にふさわしい雰囲気を感じたクラスでした。
さて、今日の授業は発問と班活動を使って「話合い活動」と「書く活動」を取り入れ、自己と向き合うことを目標に進められました。
先生の発問に対して何人も手を挙げて、とても活発に授業が進みました。 | ||
先生の発問で、みんな真剣に道徳ノートをまとめます。 じっくりと考え、自分の意見を文章で表現します。 |
スマホやコンピュータが当たり前になった現代だからこそ、伝える力が育って欲しいと思っています。今日の授業には、そのような場面がたくさんありました。
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今日の授業研修にも、たくさんの先生方が参観されました。 港南中学校では今の時期に、授業研修がたくさん計画されており、先生にとっても実りの多い時期になっています。 |
1、2年生は「ローテーション道徳」を実施して、学級以外の先生も道徳の授業を行っています。 学級担任の先生が気付かなかった生徒の良さにも目を向けることができ、生徒にも好評です。 港南中学校はこれからもこのような指導方法の工夫やICT機器の活用を通して、道徳教育の充実を進めます。 |
授業後に、生徒の道徳ノートを見せてもらいました。 自分の意見や班活動後の感想がしっかりと書かれており、自己を見つめた多面的・多角的な思考の深まりがうかがえます。 |
生徒にとって今回の道徳は、終えたばかりの運動会での自分を振り返るいい機会になったことでしょう。
これからも、多様な考えや意見に触れながら、自分の生き方を考え、深めてほしいと思います。 そして、共感する力や思いやりの心、協力し合う態度を身に付けてほしいと願っています。 |