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1年生の宿泊研修報告(初日)です。

2022年5月26日 18時30分

 5月24日(火)~25日(水)に1年生が国立大洲青少年交流の家で宿泊研修を実施しました。

先日出発までの様子をお知らせしましたので、今日は研修初日の様子を報告します。

 

 バス5台に分乗して約1時間、バスは高速道路を使わず海周りで大洲に到着しました。

まず体育館で入所式を行いました。

代表生徒が挨拶をして、所員の方から施設の説明を聞きました。

さぁ始まるぞ、という意気込みを感じました。

 

 入所式が終え、昼食をとりました。

お昼は用意された弁当を食べました。

体育館で一斉に弁当を広げると、なかなか壮観です。

午後からの研修に備えて一杯食べました。

いつもの給食と雰囲気が違うので、よりおいしい気がしました。

 

  午後の研修は「ウォークラリー」です。

 

 ウォークラリーは、限られた地図を頼りに班で相談しながらチェックポイントを探して、コースを歩きます。コースは大洲市内全体で作られており、ゴールまで2時間以上かかる、ダイナミックなウォーキングコースです。

ときには、コースを外れて迷子になるグループが出るようですが、班長の判断があり、メンバーの話し合いがあり、メンバー間の信頼がとても深まる研修です。

 

 出発前に体育館で説明を聞き、班ごとにゼッケンを付け、時間差を設けて出発しました。

   

 

 

 コース途中の画像を見てみましょう。

 これは大洲市内中心部のチェックポイントです。

みんな元気いっぱいです。

 

 ここは住宅街です。

写真からもうかがえますが、天気が良くて日差しがとても厳しい研修になりました。

少し疲れてきましたが、まだまだ元気いっぱいの様子です。

 

 大洲城チェックポイントです。

大洲城の天守閣は昔の図面を基に正確に再現されており、全国のお城ファンの人気を集めています。

また「大洲城キャッスルステイ」という天守閣に宿泊するプランが発表され、話題を集めています。

 

 

さらにウォークラリーは続いて、山中の険しいポイントも通過しなければなりません。

ご覧ください。

 

 さて、このようにしてコースをまわり、ゴールです。

 

 ゴールした班からスポーツ飲料をもらって、自室で休憩です。

頑張りました。

 

 

  さて、国立大洲青少年交流の家では、朝と夕方に研修団体が全員集合する「集い」があります。

 結団式で授与された団旗(生徒会旗)を掲揚したり、団体を代表して挨拶をしたりと団体間の交流ができるように進行されました。

右の画像は、港南中学校の代表が挨拶をしているところです。

 

夕べの集いが終わったら夕食です。

 国立大洲青少年交流の家の食堂はカフェテリア方式で、好きな料理や飲み物を自由にとって自分でメニューを決めることができます。

画像は一例ですが、このような方式なので研修生にとても人気があります。

みんなおなか一杯食べました。

 

 夜の研修は、クラスマッチです。

「集団行動」と「長縄跳び」で競いました。

まずは入念な準備運動をして、最初の競技「集団行動」に入ります。

体育委員の号令に従って、学級全員が一糸乱れぬ行動をしました。

力強い号令と全員のひとつになった足音が体育館に響きます。

 

続いて「長縄跳び」です。

 集団行動も長縄跳びも、リーダーの頑張りだけではできません。

クラス全員が心を合わせて、ひとつにならなければ良い結果は期待できません。

入学して少し慣れた時期に集団宿泊研修を行う目的は、そこにあります。

 

 さて、みんなで頑張ったクラスマッチが終わったら、入浴です。

ゆっくり入れる大きなお風呂ですが、時間に制約があります。

このような生活上の制限や不自由さを、みんなで協力して譲り合って解決していきます。

そしてその不便さを我慢したり解決する努力が、子どもたちを大きく成長させてくれます。

 

 

 入浴が終わったら班長会です。

今日の活動を反省し、班員に連絡しなければならないことを班長さんは確認しました。

その間、班員は自室でくつろぎます。

研修中の楽しいひとときです。

 

  さて、これで初日の研修日程はすべて終了しました。

天気が良かったので、すべての研修が計画通りに進みました。

22時30分、消灯しました。

 お疲れ様でした。

おやすみなさい。