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研究授業(1-3)が行われました。

2021年12月21日 09時01分

 12月17日(金)に、1年3組で研究授業が行われました。学級活動です。

今日はこの研究授業を紹介します。

 

 学習課題は「自分の良さや可能性を知る」です。

その方法として「ジョハリの窓」を使いました。

 

 まず、自分の良さや特徴を自分で思いつく限り書き出します。

 

 


 そしてその用紙を友達に渡し、気付いた良さや特徴を記入してもらいます。

自分の周りにいる3人の友達と順に交換して書いてもらいます。

 

 さて、何が書いてあるのか気になる用紙が返ってきました。

友達がぎっしりと記入してくれました。

 いろいろ書かれています。

今からこれを整理していきます。

 

(1) 自分も他人も知っている自分

(2) 自分だけが知っていて、他人には知られていない自分

(3) 他人は知っているが、自分は知らない自分

(4) 自分も他人も知らない自分 

 この4つに、書かれた内容を分類します。

この作業を通して、自分がどのように見られているかを知ります。そして、自分と他人のずれを知ります。

 自他の認識にずれがあるのは当たり前です。

ですが、このずれを修正した方が良いこともあります。

 

このような学習が、人間関係のスキルを向上させてくれます。

 自分がどう見られているかは、とても気になることです。

ときにはハッとする内容があるかも知れません。

ですから、先生は生徒に声を掛けてまわります。

そして心理的なつらさが生じないように支援します。

 学期末の大変忙しいときの授業公開でしたが、

 今日の授業にも、たくさんの先生方が参観して、授業力を向上させていく努力をしています。

また、授業はタブレットパソコンで録画されています。

港南中学校では、このような風景は当たり前になりました。

  さて、今日の学習で気付いたこと、今後のことなどの授業の振り返りを、班で発表し合います。

そして全体で発表し、共有します。

このようなコミュニケーション能力は、コンピューターの時代だからこそ重要です。

 港南中学校は、常にその向上に努めています。

 

 班や全体の発表で、拍手がみんなからありました。

 発表者へ愛顔(えがお)で拍手する学級に、いじめはありません。

これからも仲良く、もっともっと成長してほしいと願っています。