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『港南のみんなが輝く姿』~修了式終える~
2024年3月25日 18時28分今日は、修了式を終えました。この一年間、どのような一年間だったでしょうか。 自分自身で、どんなことが成長できたと実感できますか。来年度も、今まで培ってきたことを基に、最高で最良の一年にしてほしいと思います。
さて、久保 雄 校長先生からの式辞を一部抜粋して御紹介させていただきます。「(中略)5月以降も様々な感染症の影響もあり、体調管理が難しい、苦労の多かった学校生活だったと思います。(中略)後期から中心となって活動を始めた生徒会活動やブロック活動においても、港南中学校の伝統をしっかりと受け継ぎ、工夫のある企画・運営をしてくれました。(中略)みなさんは、多くの困難にも負けず、今年一年、本当に一生懸命頑張ってくれました。(中略)先輩たちから受け継いだ、港南中のすばらしい伝統を、確実に後輩たちへつないでいってほしい。」と、お褒めの言葉とともに、期待の言葉を頂きました。
学校は、君たちの力でガラッと変わります。新入生に「自分たちも先輩たちのようになりたい」という憧れをもたせ、後輩に誇れる実際の姿を胸を張って見せてください。そのことがきっと、君たち一人一人の成長にもつながるはずです。そのために、まずは、明日からの春休みを有意義に過ごし、新学期に備えてほしいと思います。今から新2・3年生が引っ張る「港南」が、どのようになるのか楽しみです。節目を重ねた竹が強くしなやかであるように・・・『港南のみんなが輝く姿』を・・・今から楽しみにしています。
『凡事徹底』~大掃除している姿に思う~
2024年3月23日 09時59分年度末を迎え、1、2年生で各教室の環境整備と大掃除を行いました。一年間利用したそれぞれの教室や特別教室などを感謝の気持ちを込めながら、いつも以上に丁寧に掃除を行いました。思い出が詰まった教室は、きれいになり、新しい学年へとバトンを渡す準備が整いました。
そんな皆さんの清掃している姿から『凡事徹底』の言葉を思い出しました。この言葉は、日本を代表する企業や一流アスリート、全国制覇する部活動などが、この言葉の大切さを感じ、スローガンにしていることがよくあります。意味は、字のごとく当たり前のことを当たり前に行うことです。平凡なことを徹底して行えるか。誰にでもできる当たり前のことをしっかりとやり続けているか・・・そのことが点が線となって、私たちの大切な場面で、大きな成果につながっていると思います。これからも清掃はもちろんのこと、挨拶や授業、そして自分や相手を大切にすること、感謝の気持ちを持つことなど…日常生活でのちょっとしたことを大切にできる人であってほしいと思います。『凡事徹底』は、私たち港南のバロメーターです。これからも、様々な場面で大切にしていきましょう。
週末は、あいにくの天候で、一時的に雨の降り方が強まることもありそうです。外出する際は十分気を付けてください。それでは、来週も「元気に登校」「笑顔で下校」です。楽しみに待っています。
『最後までやり抜く力』~専門委員会終える~
2024年3月21日 21時05分今日は、今年度最後の「専門委員会」を行い、この一年間の活動を振り返りました。この一年間、各委員会目標の達成のために、挨拶や礼儀を磨き、時間やルールを守り、清掃や教室の整理整頓を丁寧に行い、そして、授業と家庭学習を充実のために、みんなで協力して実践してきました。その取組を通して、みんなが気持ちを整え、当たり前のことを積み重ね、『最後までやり抜く力』が備わってきたと思います。来年度も、みんなで協力して委員会活動を充実させ、誰かのために動くことができる人になってほしいと思います。
明日は、いよいよ来年度に向けて、環境整備と大掃除が予定されています。今の教室で過ごすのも残りわずかとなりました。一年間お世話になった机やいす、そして、黒板や床などに感謝の気持ちを表して、すべてピカピカにして、次の学年に渡せることができるように丁寧に取り組んでいきましょう。
『港南をもっとよくしたい』~生徒会役員選挙を行う~
2024年3月19日 20時57分
今日は、選挙管理委員の企画・運営によって、生徒会役員選挙のために、体育館で立会演説会を行いました。2年生2名、1年生5名が立候補しました。どの候補者もすばらしい演説で、一人一人が自分の言葉で思いを語り、説得力があり、公約がはっきりとしていて、『港南をもっとよくしたい』という思いが伝わりました。誰が役員になっても大丈夫だと思わせるすばらしい会となりました。また、日々の学校生活の中で、自分や仲間を見詰め、一人一人が生徒会について真剣に考えていこうとする意識も高まりました。今日はすべての立候補者の生徒会への熱意と一生懸命さが伝わり、港南のリーダーとして3年生から受け継いだ自覚と責任を感じました。来年度に向けて、大きな第一歩を踏み出せたようです。これからも生徒会執行部を中心に、よりよい港南を創っていきましょう。
明日の春分の日は、雲が多いため、日差しが乏しい分、肌寒く感じそうです。温かい服装の準備をしましょう。また、にわか雨の可能性があります。外出の際は、雨具の準備をしましょう。それでは、明後日も「元気に登校」「笑顔で下校」です。楽しみに待っています。
「Pay it forward」~卒業生の思いを受け継いで~
2024年3月18日 19時53分卒業式を終え、本日から1・2年生のみの学校生活が始まりました。今年度も残すところあとわずかとなりました。来年度に向けて、しっかりと締めくくれるように学校生活を大切にしていきましょう。
さて、そんな中、1・2年生に卒業生や卒業式について話題を振ってみました。すると、「部活の先輩たちは、とても優しくていい人ばかりだった。」、「3年生の一生懸命な姿がすてきでした。」、「先輩ようになりたいです。」など、憧れと感謝とともに、自分自身の1年後・2年後を重ねていることを感じました。そんな1・2年生の姿を見ながら、「Pay it forward」という映画を思い出します。日本語では「恩送り」と訳します。「恩返し」は返すことで終わってしまうこともあるかもしれません。でも、「恩送り」は、次々に受け継がれた恩の連鎖が続くという意味です。つまり、今日から始まった1・2年生だけの学校生活を見ていると、卒業式を通して、何か大きなものが芽生えたのでしょうか。授業はもちろんのこと、委員会活動や給食や清掃など様々な活動に対して、今まで以上に、落ち着いた雰囲気の中で、真剣な眼差しで「気持ちで取り組めている姿」をたくさん見ることができました。まさしく卒業生の思いが線のごとく、港南の「大きなベクトル」となってつながっているように感じています。これからも、卒業生の思いを受け継いで、みんなで、新たな「港南」をつくっていきましょう。期待しています。
咲き誇った卒業生の思い・・・。 ~第65回卒業証書授与式を終えて~
2024年3月15日 14時45分
校庭のソメイヨシノのつぼみも、暖かな日差しに後押しされて、一気に膨らみ始めたように感じます。
本日、卒業証書授与式を行い、節目の一日になりました。217名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。自分たちの思いを当日の返事や所作で表現してくれました。そして、多くの方々に感謝の気持ちを忘れず、最後まで最高学年としての姿を見せてくれたことに、心から感謝とエールを送ります。本当にありがとう。
久保 雄 校長先生の式辞を一部抜粋して紹介させていただきます。
『卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんにお渡しした卒業証書はこの三年間の努力の成果というべきものです。この努力の成果は、これからの人生において何物にも替え難い、人生の糧になることでしょう。その卒業証書を手にした皆さんの喜びの陰には、皆さんを大切に育んでこられた、ご家族の深い愛情、地域の皆様方の温かいご支援、仲間の笑顔や協力、励ましなど、様々な人々の支えのおかげであることを、深く心に刻んでほしいと思います。(中略)猛暑にも関わらず、ブロック全員が支え合いながら取り組んだ運動会。一生懸命声を合わせて頑張った学年種目、迫力のある競技や各ブロックの趣向を凝らした力強い応援、美しいデザインで描かれた応援旗やパネル等どれをとっても、港南中らしい見応えのある素晴らしい運動会でした。学年ごとで開催した合唱コンクールでは、クラス全体が一つになり見事なハーモニーを響かせてくれました。全校で歌ったふるさとや、代表クラスの美しい歌声も、聴く人の心に感動を与えてくれました。毎日の部活動では、いつでも全力で取り組み、努力することや粘り強く取り組むこと、仲間と協力することの大切さを自分たちの実践を通して教えてくれました。また生徒会活動やブロック活動においても港南中学校の伝統を、しっかりと受け継ぎ自主的な企画や運営を行い、みんなが楽しく活動できるよう、また学校生活が少しでも充実したものになるように工夫や改善に尽力してくれました。このように皆さんは、港南中学校の新たな輝かしい一ページを付け加え、確かな足跡を残してくれました。
卒業生の皆さんは、明日から新しい世界に羽ばたきます。皆さんの門出に当たり、私の好きな詩を贈ります。
なんでもいいからさ 本気でやってごらん
本気でやれば たのしいから
本気でやれば つかれないから
つかれても つかれが さわやかだから
これは、詩人であり書家でもある 相田みつを さんの「本気」という詩です。以前、私は教師として、うまくいかないことばかりで、悩むことや不安なことが多くありました。そんな時にこの詩に出会い、今までの自分にはなかった本気の取組をするようになりました。その結果、今までに味わったことのないような充実感や達成感を味わうことができ、関わっている生徒たちや仲間、自分自身の成長を感じ、それからの教員人生が大きく変わったように思います。
皆さんも、これから多くの困難に出会うと思います。その時に「本気」という言葉を思い出し、本気の取組をしてみてください。きっと明るい未来が拓けてくると思います。(中略)いつも爽やかな笑顔で、前向きに全力で取り組んでくれました。そんな皆さんは、私たち港南中学校の誇りです。私は心から感謝しています。本当にありがとう。』と、卒業生にメッセージを送り、式辞の言葉を締めくくりました。
卒業式で仲間とともに流した涙と笑顔は、充実した中学校生活を送ることができた証です。卒業生みんなで、新たなスタートを切れたと思います。また、いつか・・・成長した姿を見せてください。
週末は、晴れ間が広がり穏やかな空の時間帯が多くなり、たっぷりの日差しが注ぎ込み、春本番の陽気になりそうです。ただ大気の影響で、降水確率が高くなる時間帯がありそうです。外出する際は、十分気を付けてください。それでは、1・2年生・・・来週も『元気に登校・笑顔で下校』です。楽しみに待っています。
『最高の一日に』~卒業式を迎えて~
2024年3月14日 20時23分今日は、全校で卒業式の式練習を行い、午後から1・2年生が大掃除を行った後、式場準備を行いました。あとは3年生の皆さんが、体育館に入るだけです。
さて、いよいよ明日は卒業証書授与式を迎えます。長かったようで、終わりが近づくと、短かった三年間・・・友人とともに笑い喜び合いながら送った学校生活・・・時には涙したり、友人とけんかしたことや先生に叱られたこと、すごく困ったり苦しかったりしたこと・・・。そんな経験を繰り返しながら、今の自分につながってきました。でも、その経験がなければ、今の自分たちはないです。3年生のにぎやかな笑い声と笑顔で充ち満ちた雰囲気と、落ち着いた言動で、穏やかに時間を過ごしてきた姿を見ていると、自分のことだけでなく、他の人のことを考え、気遣おうとするその気持ちは、温かくて真の強さを身に付けた学年だと感じています。
3年生・・・明日は、いよいよ最後の日です。自宅を出る前に、3年間の思いと、心も体も大きく成長した自分の姿を整え、3年生みなさんの旅立ちの日にふさわしい『最高の一日に』してください。明日は・・・みんなの気持ちが温かくなりますように。
【追伸】
この度、伊予踊り(港南バージョン)の振り付けを考えてくれた生徒の皆さんに、PTAよりお志をいただきました。校長より7名の皆さんに渡させていただきました。これからも、この踊りを、みんなで継承していきましょう。
『自分を信じる』~タイムレター行事に思う~
2024年3月12日 17時59分今日は、3年生が卒業前に、5年後の自分宛に手紙を書き、タイムカプセルに収納するタイムレター行事を行いました。昨日、5年後の未来の自分宛に手紙を書きました。20歳の自分に宛てた手紙・・・みんなどんなことを書いたでしょうか?自分に書くという初めての経験のため、何を書いたらいいか迷ったり、何だか気恥ずかしい気持ちもあったかもしれません。でも、過去の自分から投函したメッセージは、たとえ5年後であったとしても、きっと自分自身の背中を押してくれるはずです。いよいよ、自分が決めた道へと旅立ちます。夢を追い掛け決意し、進路実現のために努力してきた自分、たくさんの悩みを抱えながら頑張ってきた自分・・・そうやって取り組んできた事実を・・・自信に変えて、ぜひ前を向いて歩んでください。そして5年後・・・20歳の自分への手紙を開ける時、変わらず『自分を信じる』ことができる人であってほしいと願っています。
『輝石』~式練習始まる~
2024年3月11日 21時05分今日は、3年生のはじけるような笑顔に、久々会えました。これが、3年生の強みです・・・。
さて、今日から、いよいよ卒業式の式練習が始まりました。3月15日(金)に迎える卒業式は、3年生217名の皆さんと、皆さんとともに思い出をいっぱい胸に秘めているご家族の方々や3年部の先生方、すべての人の卒業式でもあります。だからこそ、ぜひ、特別な思いで臨んでほしいと思っています。特に、卒業証書を授与される時に、担任の先生から一人一人の名前が読み上げられた際の「はい」という二文字に想いを込め・・・胸を張って堂々とした姿を見せてください。そして、すてきな合唱を聴かせてください。この二つのことは、君たち3年生にしかできない『輝石』です。みんなで多くの人の心に届く「卒業式」を創り上げていきましょう。期待しています。
【追伸】
週末、第38回中村地区公民館まつりが開催され、久しぶりに地域の方々が集まり、交流会が開催されました。本校からも美術科の作品が展示され、また、吹奏楽部の有志による演奏も披露させていただきました。このような機会をいただき感謝しております。これからも、多世代交流や、地域活性化のためにご協力させていただきます。引き続き、よろしくお願いいたします。