今日は厚い雲に覆われ、やや肌寒さを感じる1日になりました。ひと雨ごとに秋も、一気に進んでいきそうです・・・。
さて、地域の方々の力をお借りして、5日間のえひめジョブチャレンジU−15事業(ジョブチャレ)も、最終日を迎えました。2年生にとって・・・実りの多い5日間だったのではないではないでしょうか。
多くの方々と関わる中で、働くことの楽しさや厳しさを感じ、将来の自分について考えるきっかけになり、また、私たちが住んでいる伊予市を中心に、地域の魅力を確認することができたのではないでしょうか・・・。これからも、わたしたちのまち「伊予市」を大切にし、そして世界へと目を向け・・・
『誰かのために何かできる そんな人 になってほしい』と思います。
週末も・・・秋晴れが続くといいですね・・・。しっかりリフレッシュして来週も『元気に登校』『笑顔で下校』できるように準備していきましょう。楽しみに待っています。
【追伸】
5日間、本校の2年生を受入れていただいた72事業所の皆様、お忙しい中、貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました。職場の方々から御指導していただいたことは、彼らにとって貴重な時間と宝になったはずです。この体験を元に・・・2年生は少年式を迎え、港南の最上級生になります。きっと・・・地域でも皆さんのお気持ちに応えてくれる港南中生、そして大人になってくれるはずです・・・。引き続き、御支援御協力よろしくお願いいたします。生徒の感想が届いております。御紹介させていただきます。
【生徒の感想】
私は、デイサービスごしきに職場体験に行きました。活動させてもらっている中で、耳が遠い方や認知症の方などたくさんの方が生活をされていました。大きな声で話しても聞き取れなかったり、同じことを何度も聞かれたりしました。だけど、ちゃんと話をすると楽しそうに話をしてくれたことが、何よりもうれしかったです。職場体験を通して、利用者の皆さんに「安心安全に過ごしてもらう」という思いが、働いている方から伝わってきました。また、仕事をしている姿を見ながら、仕事の大変さややりがい、楽しさや人に敬意をもって接することの大切さを学ぶことができました。一部抜粋(2年3組女子)
私はパティスリーラポールというケーキ店で体験学習をさせていただきました。接客では、お客さんとコミュニケーションを取りながら、すばやくケーキを包むことが難しかったです。また、ケーキ作りでは、衛生面を一番に考えて、作業ごとに道具を洗い、毎回、消毒をしていて、衛生的でこんなに安全に行われているとは思いませんでした。すべてにおいて、お客さん第一に考えて働かれているところがすごいなと思いました。話を聞くだけでなく、こうやって実際に体験することで、職場の人たちの気持ちがよく分かり、貴重な体験をすることができました。一部抜粋(2年5組女子)
私は、伊予消防署で職場体験学習を行いました。一番心に残っていることは、救助体験です。将来、消防士になっているかは分からないけれど、消防士の方に教えてもらったことを、これからの生活に生かしていきたいです。一部抜粋(2年3組女子)
私は、今回郡中小学校で「教師」の仕事を体験しました。正直最初は、緊張と不安で一杯でした。だけど小学校1年生のみんなの笑顔に支えられ、みんなと仲良く生活できました。たくさん勉強して、たくさん遊べて、とても楽しかったけれど、やはり教師の仕事は大変でした。私たち中学生を指導してくださっている先生方の気持ちを思い知れる良い機会になりました。また、親に感謝しないといけないと思いました。どの仕事も大変で、でもそれを上回る喜びややりがいがあるから続けられているんじゃないかなと思いました。これからも、様々なことを経験し、自分に合った仕事を見つけていきたいです。一部抜粋(2年5組女子)
僕は、職場体験学習を通して、働く人の仕事に対する思いを知りました。「どのような仕事でも人を思う気持ちがないと作業になります。そこに人を喜ばせるよう、助けてあげたいという気持ちがあって、初めて仕事になるんです。」と話してくれました。僕は、この話を聞いて、今までの学校生活や家での行動を振り返りました。僕は、先生や友達、親に頼まれたことをその人のことを考えてできていなかったと思いました。職場体験で学んだ「人のためを思って行動する」ことを忘れずに、将来の仕事に生かしていきたいです。一部抜粋(2年3組男子)
ジョブチャレも3日目に入りました。
普段、家庭と学校しか知らないため、充実感とともに、目に見えない疲労感も出てきたかもしれません・・・。でも、もうひと頑張りです・・・。ジョブチャレを通して、将来の自分について考えるきっかけにするとともに「職場体験学習」でしか学べないことがあるはずです・・・。班員とともに事業所の方々とのコミュニケーションはもちろんのこと、接客等、小さな勇気を大切にして、他者との関わりを大事にして、貴重な時間の中で『自分』を探してみてください。応援しています。
ジョブチャレも2日目を迎えました。
2年生の皆さん、職場体験学習を実際に体験して・・・どうでしょうか。「百聞は一見に如かず」ということわざがありますが、思い描いていたこととは異なり、仕事の大変さや苦しさ・辛さを感じるとともに、働いている人の仕事に向き合う真摯な姿勢から、多くのことを学んでいるのではないでしょうか。せっかくの機会です。多くのことを吸収して、自分の生き方に+1なるよう自ら気づき、そして動いて『身体』と『心』の汗を、しっかりかいてください・・・。
【追伸】
今日から、各事業所への職場体験学習の参加者がピークを迎えます。各事業所で職場体験中の2年生を見掛けることもあるかもしれませんが、温かく見守ってください。よろしくお願いいたします。
今日から、キャリア教育の一環として、2年生がえひめジョブチャレンジU-15(職場体験学習)が始まりました。伊予市の事業所を中心に、72事業所が受け入れて下さるようになりました。各事業所の方々への感謝の気持ちを忘れず、たくさんのことにチャレンジしてほしいと思います。
また、職場体験学習期間中は、プロ意識や真心を感じ、その洗練された技術と努力を目の当たりし、働いている方々のプライドがひしひしと伝わってくる時間もあると思います。ぜひ、働くことの大切さや意義を学ぶと同時に、社会人として大切なことや、どんな大人になっていくべきか学んでほしいと思います。各事業所に出発しようとしている2年生の眼差しを見ながら、大きな『一歩を踏み出そうとしている』意欲を感じました・・・。
【追伸】
職場体験学習の様子についは、明日以降、掲載させていただきます。
今日は、初任者研修の一環として、授業力(指導力)向上のために、校内研修会が行われました。和田 太一 先生が2年4組で道徳科の授業を公開しました。
和田先生は、本授業に至るまでに、2年部の先生方や研修担当の先生方から助言をいただき、試行錯誤を繰り返し、毎晩遅くまで、一つ一つの言葉や授業展開を確認し、研修を積み上げてきました。そんな和田先生の苦労を4組のみんなが知っているかのように、授業では、『和田先生のために・・・』という思いが感じられる、心のつながりが一杯詰まった時間になりました。きっと、和田先生は、みんなの一つ一つの言葉に救われ、落ち着いて授業ができたのではないでしょうか・・・。
小さな研修会かもしれませんが、お互いに高め合い成長しようとしている和田先生と4組みんなの姿勢に感銘しました。4組のみんな・・・今日はありがとう・・・。これからも大好きな和田先生とともに、様々なことを学んでいってください。和田先生・・・今日はありがとうございました。そしてお疲れ様でした。授業を見ながら先生が羨ましかったです。
『この泥があればこそ 蓮の花・・・』初任者の先生から、大切なことを学ばさせてもらいました。
今週は穏やかな天候に恵まれましたが、週末はやや天候が不安定のようです。体調管理には十分留意し、ゆっくり過ごしてください。それでは、来週も、『元気に登校』『笑顔で下校』です。楽しみに待っています。
昨日から、3年生は実力テストが行われました。手応えはどうだったでしょうか。
テスト範囲も広く、大変な2日間だったと思います。それでも、最後まで粘って学習したことは財産です。朝の自習時間の校舎内の静寂が、3年生みんなの気持ちを物語っていました。お疲れ様でした。テストの返却も始まりますが、一喜一憂で終わるのではなく、テスト後の学習が、本当の力に変わると言われています。緻密な学習を引き続き続けてほしいと思います。
1・2年生の皆さんもご存じの通り、多くの3年生が挑もうとしている高校入試は、3年間のすべての学習内容がテスト範囲になります。テスト前だけ頑張っても、とてもカバーできる範囲ではありません。そのことを考えると、受験勉強を始めるのに早すぎるということはなく、決して受験がゴールでもありません。学ぶことは、これからもたくさんあります。より一層、自分の将来をみつめ、先を見通して学習を進めてほしいと思います。
『苦しいときこそ真価が問われる』この気持ちを絶対忘れまい・・・。
人生は・・・粘りです。
今日は、中予教育事務所より 指導主事 大上 航太 様をお迎えして「2年
目フォローアップ研修個別指導訪問」(若年層教員の指導力向上ために行われて
いる研修会)を行いました。菊池 唯央 先生が1年5組で国語科の授業公開を
行い、御指導を頂きました。
みんなは、古典「竹取物語」の授業を通して、自分で考えたことや思ったことを、意見を活発に出し、班で意見を交わしながらロイロノートを通して、各班の意見を共有していました。現在の私たちの考え方と比較しながら楽しく学び、古典の世界が広がっていました。古文は、現在とは違う表現が多く難しいはずなのに、みんなで物語に夢中になって、千年以上の前の当時の人々の思いに馳せ、古典の授業を楽しそうに受けていたことが、何より印象的でした。
多くの時間と努力を重ね、授業を進められてきた菊池先生の授業への姿勢を見ながら、
日本の陽明学の祖といわれる中江藤樹の教え『五事を正す』という言葉を思い出しました。
五事とは 「貌、言、視、聴、思」(ぼう・げん・し・ちょう・し)を表します。
「貌」なごやかな顔つき
「言」思いやりのある言葉での話し掛け
「視」澄んだ目で物事を見つめる
「聴」耳を傾けて人の話を聴く
「思」真心を込めて相手のことを思いやるという意味です。
菊池先生の授業を展開されている姿は、まさしく『五事』を体現しているように感じました。これからも、子どもたちと作品との出会いを大切し、国語を学ぶ楽しさや様々な作品の発見につなげてください。引き続き、楽しくてわかる授業をよろしくお願いいたします。
みなさんも菊池先生のように、人として、『五事』を大切にできる人になっていってください。
子どもたちは、『言ったようには、なかなかうまく育たず、したように育っている・・・。』と先輩教員から教えて頂いた言葉が、今になって身にしみます。
~がむしゃらに努力する姿は・・・どんな花より美しい~
今日も、若い先生から刺激をもらいました・・・。
3連休中は、少しはゆっくりできましたか・・・。
現在、ラグビーワールドカップが開催され、快進撃を続けた日本代表でしたが、決勝トーナメントへの夢は絶たれました・・・。しかし、テレビ観戦しながら、試合の戦いぶりはもちろんのこと、オープニングで日本代表選手が、日本の国歌を、涙を流しながら熱唱している姿が、大変印象に残りました。実は、リーチ・マイケル選手の発案で、外国人選手がいる中、国歌の練習を単純に覚えるだけではなく、その言葉の意味についても選手全員で学び、国籍は違っても歌ってきたようです。そういった取組一つひとつが、仲間ととともに日本チームを『ひとつ』にし、プレーにつなげていったことを改めて感じました。
港南もみんなが、笑顔と明るい挨拶、そして真剣な眼差しで授業を受け、協力して作業を行い、「確かな足跡」を残しています。これからも、ラグビー日本代表選手のように、自分にできる「挑戦」の積み重ねと、人との「つながり」を大切にしてほしいと思います。『上を向いて一歩ずつ・・・』です。
校内合唱コンクールも迫ってきました。特に、3年生にとっては、3年間の集大成です。残された時間を仲間とともに大切にしてほしいと思います。悔いなく一つひとつの学校行事を迎えてください。応援しています。
山々のシルエットもはっきり見え、深呼吸したくなるような穏やかな1日になりました。紅葉の広がりも・・・そろそろ始まるでしょうか・・・。
さて、よく「気持ちは姿勢に表れる」といいますが、学校行事等で学んだことが自然に、みんなの姿勢となって、学校生活を意欲的に送ってくれていることを、大変うれしく思っています。これからも、たくさんの『気持ち』と『元気』を学校生活に生かしてください。
今日は、保健体育科の1年生の授業で、マット運動を行っていました。後転に必要な動きづくりから、手応えを感じ「できそうな気がする」と夢中で取り組み、最後まで手を抜かずに取り組んでいました。そんな中、練習の成果を発揮する仲間を温かい空気が包み、自然と拍手が起こったり、応援の声が挙がったり、みんなの学びが見られました。
それぞれ運動能力が違い、運動が苦手な人やできればやりたくない人もいます。徐々に技ができないことに、やるせない気持ちで取り組んでいる人もいます。そのような場面で頑張っている仲間に、笑顔で自然に応援できる港南中生の姿は、私たちの誇りだと感じました。
『心』は誰にも見えないけれど『心遣い』は感じ、『思い』は見えないけれど『思いやり』は伝わるという言葉があります。
これからも、様々な場面で、心や思いを『さりげなく』行動に移すことができる港南中生であってほしいと思います。期待しています。
県内では、感染症拡大に伴い、学校閉鎖等の措置をとっている小中学校があるようです。3連休を迎えますが、一人一人の危機感と感染回避行動が求められています。引き続き、こまめな水分補給はもちろんのこと体調管理には十分留意してください。
それでは、来週も『元気に登校』『笑顔で下校』です。楽しみに待っています・・・。
陸上競技部が、中予地区で男子が総合優勝、そして女子が準優勝の快挙を達成しました。
心と体の準備をしっかりして、先輩たちが為し得なかった思いや多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、大きな成果を挙げてくれました。雨の日も風の強い日も・・・放課後、どの部活動よりもすぐに準備し、すぐに取り組んでいる練習風景を見ながら、ずっと感心させられていました。だから今回の快挙は・・・偶然ではなく、必然だったと思っています。個々の技術向上だけでなく、港南陸上競技部員として自覚し、日々の生活はもちろんのこと、部活動の時間を大切にし、練習の充実を図ってきた取組を見ながら・・・みんなから「初心・情熱・感謝・憧れ・恩・・・」など、私たちの生き方に大切なキーワード教えてもらっています。これからも仲間とともに流した汗と涙を忘れず、『港南陸上競技部』を大切にしてください。そして、これからも顧問の先生方の思いに応え、次のステージを目指してほしいと思います。更なる飛躍を期待してます。
今、みんなで成長するとき・・・。 見ているだけでは 風は吹かない・・・。
【追 伸】
陸上競技部顧問の先生方からメッセージが届いています。ぜひ、自分自身の生活に置き換えて読んでみてください・・・。ヒントがあるはずです・・・。
中予新人大会では、私たちの予想を上回り、男子総合優勝、女子総合準優勝を果たしてくれました。陸上競技は、中予規模で行われるため、伊予地区の他に松山市の中学校や東温・上浮穴地区の中学校も参加して行われました。他の中学校が運動会を新人大会間近に行っていたり、インフルエンザやコロナウイルスの流行があったりと、なかなか練習ができない状態であったので、謙虚な姿勢は忘れないでいてほしいと思います。ただ、毎日の練習へ取り組む姿勢は今までの先輩たちに負けないものがあります。みんな、終わりの会終了後、10分以内には練習を始めることができています。チーム力を示すリレーでは、バトンパスの練習を、先輩たちを超えるために熱心に行いました。その結果、大会では安定したバトンパスを見せてくれました。また、新人大会では補助員として円滑な大会運営のため、競技場や練習会場の準備や片付けをなど、他の学校よりも進んで仕事を行うことができました。自分の競技を頑張るのは当たり前ですが、競技以外の面で一生懸命、誠実に行動することができる生徒が増えてきました。新人大会はあくまで通過点です。残念ながら県新人大会に出場できなかった仲間もいます。その子たちも含めて、これからもチーム全体でレベルアップを目指してほしいと思っています。県新人大会で一人でも多くの選手が活躍することができるように、期待しています。
陸上競技部顧問 中村 浩輔
もちろん、大会総合成績や個人記録の向上は、本当に喜ばしい限りです。この4月から指導に関わり始めた私ですが、生活そのものが練習であり、部活動であることを口うるさく言い続けてきました。そして、この半年の中で、素直にそれを実践しようとする生徒が日毎に増えてきたことを、何より嬉しく思っています。今回の中予新人大会の成績は、そんなまっすぐに生きるみなさんへの、神様からのご褒美かもしれませんね。
「心」が変われば「態度」が変わる。「態度」が変われば「行動」が変わる。「行動」が変われば「習慣」が変わる。「習慣」が変われば「人格」が変わる。「人格」が変われば「運命」が変わる。「運命」が変われば「人生」が変わる。
これからも、自分の「人生」を豊かにするために、「心」ある活動を継続させてほしいと思います。
陸上競技部顧問 小笠原 洋司
2年生の成長が感じられた大会でした。
女子は1年生の頑張りが2年生の心に火をつけたのだと思います。2年生全員が個人での県大会出場権を獲得し、大躍進の結果でした。男子の優勝も想定以上の結果でしたが、先輩たちの背中を追いかけてきた結果なのかなと思います。男女とも、リレーメンバーが昨年以上のまとまりを見せていて、今後が楽しみです。県新人大会で、さらにレベルアップして活躍するのを楽しみにしています。
陸上競技部顧問 三好 あゆみ