未明の大雨の音に目が覚めた人もいたのではないでしょうか。今日は、その影響で、市内も朝から厚い雲に覆われ、伊予灘に浮かぶDASH島も寂しそうに見えました。
さて、個別懇談会2日目を迎えました。3年生は、昨日から進路に向けて三者懇談が始まりました。ハラハラ、ドキドキして「いやだな。」と思っている人もいるかもしれません・・・。でも、ちょっと見方を変えてみると、三者懇談は、自分の『決意表明の日』です。つまり、志望校や就職先の選択理由や目標達成のための課題など、三者で確かめ合い、進路の最終章に向かって、気持ち新たにする日です。だからこそ、より一層、これまでの自分の頑張りや課題(学習や生活)を振り返り、志望理由やどんな高校生や社会人になろうと思っているのかを考え、さらに、自分自身が成長できるための目標を持ってほしいと思います。3年生・・・いよいよです。きっちり終わりまで 手を抜かず 心を変えず やり遂げるしかない!!
~『チャンス』は、準備のない人には微笑まない~
【追伸】
保護者の皆様へ
懇談会お世話になっております。限られた時間ですが、保護者の皆様と直接お話させていただくことは、学級担任の先生方にとって大変、貴重な時間となります。普段、なかなか1対1で顔を合わせてお話することはないことです。ぜひ、個別懇談会をよい機会として、何かありましたら、遠慮なく学級担任までお伝えください。よろしくお願いいたします。
今日は、予報とは異なり、朝から小雨交じりの朝を迎えました。少しは恵の雨になっていけばいいのですが・・・。県内も降水量が少なくなっており、ダムや地下水の水位も低下し、日常生活への影響も懸念されています。みんなで大切に利用しないといけない状況が続いています。より一層、節水を心掛けましょう。
さて、本校技術部が、第23回創造アイデアロボットコンテスト全国中学生大会中四国大会に、愛媛代表として出場しましたが、何とベスト4に入り、見事全国大会出場を決めました。技術部員は部活動が始まると、ロボット作りのために、技術室の作業用の大きな机を戦場と化し、既成概念にとらわれず、多彩なパーツを組み立て、自らの頭と手でロボットを作ってきました。その姿を見ながら、よくここまでのものが作れるなあと、感心させられていました。
全国大会を決めた瞬間は、作った人にしか分からないすばらしい感動の瞬間があったのではないでしょうか。技術部のみんな・・・本当におめでとう。みんなが、トライ・アンド・エラーの難関を乗り越え、作り出したこの大きな快挙は、部員全員の努力の結晶です。全国大会は1月20日(土)・21日(日)に東京都中央区立総合スポーツセンターで開催されます。さらにバージョンアップしたロボットで臨み、ぜひ、西日本の代表として『港南旋風』を巻き起こしてほしいと思います。期待しています。
今日は、市内でも霜が降りて、「おしくらまんじゅう」をしたくなるような朝になりましたが、日中は、雲一つなく日差しが暖かく、寒さ和らぐ1日になりました。
さて、昨日から、県内の中学2年生を対象にした「学力診断調査」が一斉に始まりました。「県学力診断調査」は、国が行う「全国学力状況調査」とは別に学習状況の把握や指導の改善につなげようと県独自に行われているテストです。今日も、2年生は、緊張した面持ちで、最終日の最初の科目、数学科の試験に臨んでいました。この学力向上のためのプロジェクト事業は、学校における学力向上に係る検証改善サイクルの確立を支援するために行われてきましたが、GIGAスクール構想によって一人一台のタブレット環境が整い、愛媛県は、全国に先駆けCBT化されたテストをするようになりました。2年生の皆さん・・・手応えはどうだったでしょうか。テストは、自動採点を行えるのはもちろんのこと、AIによる採点補助など採点機能がサポートされているため、個々の集計結果等については瞬時に出ます。今後、分析した上で、学級担任の先生や教科担任の先生方から、皆さん一人一人に、今後の学習についての説明やアドバイスがあります。2日間を振り返って、理解ができていなかった教科や単元等を自分なりに分析し、各教科、目標を掲げて学年末である3学期や、次年度を迎えてほしいと思います。そして、より一層、自分の将来を見詰め、『先を見通し』た学習を大切にしていきましょう。
週末は、季節外れの暖かさで、穏やかな空が広がりそうですが、朝晩の気温差が大きくなるため、体調管理には十分気を付けほしいと思います。それでは、来週も、「元気に登校」「笑顔で下校」です。楽しみに待っています。
昨日は、冷たい雨のコンディションの中、伊予地区中学校駅伝競走大会が行われました。1・2年生で編成された新生「駅伝部」で出場しました。選手として、1区間を任され走ることは、想像以上に、プレッシャーが掛かり、大変なことだと思います。でも、選手の皆さんは、みんなの思いを受けて、自分を信じて走り、これまでの練習の成果を十分に発揮し、すばらしい走りで港南の力を示し、全員で喜びを分かち合いました。
ひたむきに走る姿や仲間を真剣に応援する港南の姿は、たくさんの感動を生みました。これからも、走ることを通してたくさんのことを学び、より一層、自分を育てる『追い風に変えていく』力にしてほしいと思います。これまで仲間と努力をし続けている時間の価値は、決して変わるものではありません。日々の努力の積み重ねを糧に、更なる成長を遂げ、来年は、ぜひ「A・R・E」を公言して意識して取り組んでほしいと思います。もう・・・戦いは始まっています。
今日は底冷えを感じるほど、朝から冷え込みましたが、日中は、暖かな陽射しに包まれた気持ちのよい一日になりました。先週は、感染症に猛威を振るわれ、各教室、空席が目立ち、部活動ができない状況が続きましたが、今日は、多くの仲間が体調を整え、登校してくれました。まだまだ油断できない状況です。無理をせず、十分な睡眠時間とともにバランスのよい食事を大切にして抵抗力を高め、生活を送っていきましょう。
さて、本校には、英語に関する興味や関心を高め、グローバルな人材育成のために、2名のALTの先生がいらっしゃいます。名前は、デニス先生(カナダより)とミヤ先生(ニュージーランドより)です。実は、先週29日(水)、30日(木)に外国語指導助手の指導力等向上研修会が、松山市で行われ、県内のALTの先生方と中学校ならびに高等学校の英語科の先生方が集まり、効果的な語学指導のための研修会が行われました。そこでミヤ先生はALTを代表して、外国語教育の充実を図るために必要な知識や指導技術について、多くの英語科の先生方やALTの先生方に指導法について提案しました。愛媛の英語教育のために、長時間に渡って、発表の資料づくりをしているミヤ先生の真摯な取組を見ながら、たくさんのことを学ばさせてもらいました。ミヤ先生、本当にありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。これからも、伊予市の子どもたちへのご指導、引き続きよろしくお願いいたします。
これからも、お二人のテンポの良い授業ときれいな発音を聞きながら、コミュニケーションを図り、聞き取れたり、言えたり、笑顔で楽しく ALL ENGLISH の授業に慣れ、『コミュニケーションの扉』を開く貴重な時間にしていきましょう。
第56回全国女子体育研究大会愛媛大会が行われ、本校港南中学校も会場として、全国の保健体育科の先生方をお迎えして、2年5組でダンスの授業を公開しました。
授業では、ウォーミングアップしてから、みんなで学習してきた共通ダンスを披露し、各グループでオリジナルな動きを取り入れながらダンスの流れを考えていました。みんなは、仲間とともに自らの持てる力を精一杯出し切り、『夢中になって表現』し、満点の笑顔と大きな気持ちの揃った掛け声からは、身体から魂がほとばしるような強さを感じました。普段のみんなの姿と違い過ぎて圧倒されました(笑)。2年5組のみんな・・・今日は、すてきなダンスの取組をありがとう。
昨年度から本研究大会を引き受け、妥協せず一年間研究し続けられてきた小笠原 洋司 先生、北矢 真希 先生の努力には、頭が下がります。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。これからも、子どもたちが積極的に表現し、より一層、一体感や爽快感を味わうことができるダンスの魅力を教えてあげてください。引き続き、御指導よろしくお願いいたします。
週末は、校内の感染症拡大にともない部活動を停止しています。一人一人の危機感と感染回避行動が求められています。週末は、不要不急の外出は避け、ゆっくり家庭で過ごしてください。それでは、来週も『元気に登校』『笑顔で下校』です。楽しみに待っています。
「3年生のこれから・・・」と聞けば、誰しもが思いつく「受験勉強」というワード。「今更頑張ったって・・・」と考えるか、「まだ時間はある!毎日コツコツ頑張ろう」と考えるのか・・・。考え方一つ変えるだけで、生活が大きく変わります。受かった後の「夢の高校生活や社会人として輝く自分」をイメージし、前向きな考えやイメージが行動の原動力となります。人生の分岐点の一つとなる高校受験・就職試験・・・・。しっかりと学習に励み、「この冬を頑張ったからこそ合格できた!」と思えるような生活を送ってほしいと思います。
さて、今日から1月から始まる受験シーズンや就職試験に向けて,3年生は面接練習が始まりました。私立高校,公立高校、通信制高校,それぞれが志望している学校や就職先の特色を頭に入れ、自分の言葉で思いが伝わるように練習しなければなりません。本番は、もちろん練習より数倍緊張します。だからこそ、日頃からの学校生活を大切にしてほしいと思います。あれだけ運動会や合唱コンクールを盛り上げることができた3年生です。そういった意味で今回もある意味『団体戦』・・・。みんなの気持ちで進路に立ち向かってほしいと思います。これからの数ヶ月は不安が増すばかりかもしれません・・・。でも、私たち大人でさえ、思うようにいかないことばかりです。自分一人で問題を抱え込まず、ぜひ、信頼できる先生に相談してみてください。みんなで、大きな輪のようなつながりを大切にして、『15の春を迎える試練』を乗り越えてほしいと思います。
『時間が経てばいろんなことがわかるよ。残るべきものは残るし、残らないものは残らない。時間が多くの部分を解決してくれる。時間が解決できないことを 君が解決するんだ。』
村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス(下)』より
今日は、朝から厚い雲に覆われ、やや底冷えする朝でしたが、午後からは、天候も回復し、みんなも、いつものように授業中の真剣な眼差しや元気な声など、たくさんの「笑顔と優しさ」に包まれた穏やかな一日になりました。
今週は、感染症の拡大により、心配な状況が続いており、部活動や昼休みの体育館開放など活動の中止や行事の縮小そして制限等が求められ、やや窮屈な一週間になっています。改めて、普通の生活が決して当たり前ではないことや当たり前の有り難さを痛感しているのではないでしょうか。一日も早く、日常が戻ってくることを願うばかりです・・・。
今の現状を見ながら、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏の言葉を思い出します。それは、「感謝の心が人を育て、感謝の心が自分を磨く」という言葉です。例えば、毎日、給食を食べられるのは、給食を作ってくれる人がいるからであり、学校での楽しい会話も、友人がいてくれ、学校がきれいなのは、掃除をしてくれる仲間がいるからです。今だからこそ「港南」として前向きな気持ちで・・・そういった“当たり前”の日常に思いを寄せて、当たり前に『感謝』しながら、大切に生活を送ってほしいと思います。みんなで考えて動いていきましょう。
週明け早々、感染症の広がりに、やや水を差され、朝から小雨交じりの天候も相まって、やや気持ちの重い1日になりましたが、みんなの表情や積極的に取り組む姿は、普段通りでほっとしています。明日も・・・すてきな笑顔で、みんなで乗り切ろう。みんなの笑顔に・・・元気もらってます。ありがとう。
さて、昨日は、第23回 創造アイデアロボットコンテスト全国中学生大会愛媛県大会が行われました。本校が会場として、県内の技術部員が集結し、本校技術部31名もエントリーし、大会に挑みました。大会は、①基礎部門、②計測・制御部門、③応用・発展部門の3つの部門に分かれて行われ、各校それぞれチームごとに分かれ、1対1のチームで対戦し、得点を競い合っていました。
本校の技術部は、応用・発展部門に出場しました。この部門は、3部門の中で一番、創造力、技術力が求められる分野でしたが、チームごとに協力して果敢に挑んでいました。何と言っても、決勝戦で、港南の2年生チームと3年生チームの『夢の頂上決戦』には、場内がどよめくしびれる勝負になりました。次は、12月10日(日)、岡山県で行われる悲願の中四国大会です。夢の実現まで・・・あと少しです。みんなで最後まで挑戦してみてください。みんなの競技を観戦しながら、将来、問題解決能力や創造力を培い、ロボティクスやエンジニアリングの世界に、港南技術部のみんなが挑戦していくと思うと、わくわくしました。これからも、ロボットの設計・製作に優れたその成果を発表しながら、互いに工夫点や機能性、構造等を学び、お互いが発想や製作技術などを評価し合えるすてきな技術部になっていってください。皆さんの・・・今後の活躍が楽しみです。
〔追伸〕
11月25日(土)に、第10回「家族のきずなエッセイ」(愛媛伊予モラロジー事務所主催)の表彰式があり、本校の3年生が伊予市教育長賞、優秀賞に1・2年生が入賞しました。「家族のきずなエッセイ」は、家庭生活の中での家族の大切さや有り難さを実体験に基づいて具体的に書かれているため、本人の強い気持ちや優しい気持ちそして大きな勇気が、堂々とした内容となって綴られています。3人の大きなメッセージが、多くの人に伝わったと思うと感慨深いです。ぜひ機会があったら、3人の作品を読んでみてください。
今日は2年生を対象に「思春期教室」が開催されました。講師として、産前産後ケアハウスFUWARIの経営者であり助産師の 伊藤 美香 先生 をお迎えして御講話をいただきました。
まず始めに、本校養護教諭 川中 千種 先生から、1年生の時に学んだ思春期教室の内容を振り返りながら、「望ましい男女交際」についてお話していただきました。伊藤先生からは、「命のつながりと命の尊さを知ろう」というテーマで、生命の誕生の仕組みや、命の大切さ、自分のからだや大切な人のからだを具体的に守る方法について、医療現場でしか見られないような映像とともにお話をしていただきました。
その後、みんなで妊婦セットの利用や首が据わっていない赤ちゃん人形を抱く疑似体験を行いました。限られた時間の中で、皆さんは何を考え、何を感じたでしょうか。妊婦セットを着用した時は、みんな重くて大きいお腹で動きづらさを経験し、赤ちゃん人形を抱いた時は、赤ちゃんの重みはもちろんのこと、感触を肌で感じ、貴重な経験になったと思います。お二人の先生方のお話を聞きながら、性には『心』という意味が込められているという話を思い出しました。今日は、様々なことを感じ取り、「命の尊さ」を学ぶことができたと思います。今回、学んだことを受け止め、自他の「かけがえのない命」を大切にすることができる優しい心を育んでいってください。そして、将来、信頼できる誰かとつながり、幸せに暮らしていけるように、より一層、自分自身を大切な存在にし、これからも、親からいただいた『命』のバトンを引き継いでいってください。
伊藤先生、本日は、お忙しい中、御講話いただき、誠にありがとうございました。子どもたちにとって、貴重な時間になりました。引き続き、御指導よろしくお願いいたします。
週末は、一気に冬型の気圧配置が強まり、この時期としては強い寒気が南下する予報になっています。県内でも、気温も大幅に下がり、冬の寒さになりそうです。体調を崩しているクラスがあります。体調管理には十分努め、ゆっくり自宅で過ごしてください。それでは、来週も「元気に登校」「笑顔で下校」です。楽しみに待っています。