今日は朝から雨が強まり、雷を伴う時間帯もありました。気温も昨日までの暖かさとは異なり、肌寒く感じました。そんな中、学年末テスト最終日を迎え、長かったテスト期間を終えました。手応えはどうだったでしょうか。みんなからは、安堵の表情も垣間見えましたが、明日から、テストの返却も、本格的に始まります。一喜一憂で終わるのではなく、テスト後の学習を大切に、緻密な学習を続けていきましょう。

さて、昨日は松山税務署　片山　様　をお迎えして、３年生を対象に租税教室を行いました。私たちの社会が税金で成り立っていることや、税によって支え合っていること、そして税金がなぜ必要で、どのように利用されているのかなど、私たちに馴染みのある消費税をはじめ、税金の仕組みや使われ方、そして、「税金のない世界」などをクイズ形式で大変わかりやすくお話しいただきました。

特に、国債についての話を聞いた時は、国の借金が増え続けていることに不安を感じたのではないでしょうか。自分たちが支払う税金の行方について考え、社会の成り立ちに触れる学習は、改めてお金の価値や使い方を学ぶ有意義な学習会になりました。これからも私たちの『よりよい社会をつくるために』、そして、私たちの生活を支えるためにも、税という社会共通の会費について、より一層、理解を深めていってほしいと思います。

〔追伸〕

片山　様、お忙しい中、御講義ありがとうございました。３年生にとって、租税制度や税の役割をはじめ、よりよい社会を築くために、身の回りの生活と税との関連を改めて学ぶことができた時間になりました。ありがとうございました。

今日から、１・２年生は学年末テスト、３年生は実力テストが始まりました。手応えはどうだったでしょうか。問題用紙をめくりながら、教室中に鉛筆の音が響き、緊張感と真剣さが伝わる雰囲気を感じました。

振り返ってみると、一年間の総まとめとなる今回のテストへの取組状況はこれまでとはひと味違い、休憩時間や昼休みに黙々と学習に向き合う姿が多く見られたり、クラスメイトと集まり、お互いが問題の解き方を解説するなど、学習に対する意欲の向上が見られ、頼もしく感じました。これからも、分かりたい、理解したいという思いで学習に努め、積極的かつ意欲的にテスト勉強に臨んでいる自分を作っていってください。『時は金なり』です。時間を有効に・・・そして、１日１日１時間１時間がすべてです・・・。

１年生は、総合的な学習の時間に「自分を知る～自分の良さや個性と将来の生き方～」をテーマに進路学習を進めてきました。今日は、伊予市商工会議所の方々に御協力いただき、市内の様々な職業の方を招へいし、「働く」ことについて話を聞き、将来について考えました。働くことのやりがいや大変さ、そして仕事を行う上で、大切にしていることなどを聞きながら、将来、自分はこうありたいと思い描ける時間になったのではないでしょうか。実際に目の前で講師の方々のお話を聞いていると、学校生活で意識できることばかりで、将来の夢や、やりたい事を叶えるためには、日々の生活から意識しないといけないことを改めて感じたと思います。今日は、限られた時間でしたが、働くことの意義や大変さを学び、今後の自分の生き方や進路選択に生かすことができる『大切な時間』になりました。ぜひ、自分を磨く成長のために、スモールステップを大切にし、自分の道を切り拓いていってほしいと思います。これからの１年生の成長を期待しています。

週末は気温が上昇し、日中は春本番の暖かさになりそうです。寒暖差に注意して、来週から始まる学年末テストに備え、家庭学習を、より一層、充実させていきましょう。それでは、来週も「元気に登校」「笑顔で下校」です。楽しみに待っています。

　〔追伸〕

　本日は、１年生のために、企画立案に御協力していただいた伊予市商工会議所　様をはじめ、講師として御参加いただいた（株）OK.G 様、(株)植西運送　様、あい法律事務所　様、月心グループ（株）公益社　様、（有）岡田塗装工芸　様、旭警備保障（株）　様、石田クリーニング(株) 　様、サウンドワークス(株)　様、森塾 　様、（有）創美舎　様、（株）ヤツヅカ　様、（株）雄伸工業　様、伊予市役所　様、お忙しい中、御指導頂き、誠にありがとうございました。引き続き、子どもたちが、将来の夢や職業を思い描き、自分たちにふさわしい職業や仕事への関心や意欲を高める指導をしてまいります。本日は、貴重なお話をありがとうございました。

　今日は、湿った空気の影響で曇り空が広がり、午後から雨が心配されましたが、下校までは、なんとかもってくれました。

さて、いよいよ学年末テストが近付いてきました。順調に家庭学習は進んでいるでしょうか。学校周辺の住宅の庭先の梅の花も咲き誇るようになりましたが、この時季になると思い出す言葉があります。それは、「耐雪梅花麗」です。「雪に耐えて梅花麗し（うるわし）」と読みます。これは西郷隆盛が遺した漢詩で、元広島カープの黒田博樹投手が大切にしてきた言葉です。「梅の花は厳しい冬の寒さを耐え忍ぶからこそ、春に麗しい花を咲かせる」という意味です。球界屈指のエースだった黒田さんは、高校時代は控え投手で、公式戦で一球も投げたことがありません。しかし、大学進学後、頭角を表し、広島カープにドラフト２位で入団後、努力を続けてメジャーリーグでも活躍しました。再びカープに復帰した時は、25 年ぶりのリーグ優勝にも貢献しました。黒田さんは、常に『志と努力』の大切さを忘れず、この言葉とともに歩んできたようです。

皆さんも様々な壁にぶち当たっても、目を反らさず精一杯やっていくと、得るものが必ずあります。そのすべてが私たちの糧となり、いつか大きな花となって力を発揮できる時がくるはずです。テストも一緒です。「テストの点は、テスト勉強に費やした時間と使ったノートそして鉛筆の量に比例する」と言われた時代もありましたが、今取り組んでいることは、すべて未来の自分につながっています。今の延長が未来です。小さな努力を大切に、そして新たな決意を胸に自分が思い描く姿に近づけるよう、今やるべきことに全力で取り組んでいってほしいと思っています。そして、これからも、日々の積み重ねを大切にできる人であってほしいと思います。三寒四温を繰り返しながら、確実に季節は春に近づいています・・・。「今」やるしかない！！　

　今日は、暖かい空気に包まれた１日になり、空を見上げて、ゆっくり深呼吸したくなるような日になりました。三連休は穏やかに生活し、学習にも集中できたでしょうか。

さて、テスト期間に入り、いつもより早くから登校し、教室で自主学習を始め、学習モードに切り替えている人がたくさんいました。朝自習の校舎内の静寂は、みんなの気持ちを感じています。学校全体が学習に集中した１週間のスタートになりました。これからも、互いに高め合える関係を大切にできるクラスや学年を作っていってほしいと思います。今から結果が楽しみです・・・。３年生は、引き続き、県立高校一般入試に向けて努力をしている人がたくさんいます。休憩時間や放課後、様々な教室で勉強や学習相談する姿をよく見掛けるようになり、みんなで進路決定に向けて努力している良い雰囲気も感じています。学校行事で一番大切な卒業式につなげていくためにも、３年生みんなで同じで気持ちで乗り越えてほしいと思います。

３学期も早いもので、あと１ヵ月半・・・。この１年の総まとめを行う学期を終えようとしています。それぞれの学年で目標は異なりますが、目的をもって生活し、『自分が納得』できる取組をしてほしいと思います。

　日に日に日の出の時間も早くなり、東の空の朝日のグラデーションの訪れも随分進んできました。そんな中、今日は、穏やかな日差しに包まれた一日になりました。

　さて今週は、入試（私立一般・県立推薦・国立一般）が行われましたが、３年生の皆さん・・・手応えはどうだったでしょうか。入試を終えた３年生に話を聞くと、口を揃えて「１、２年生の時にもっと頑張っておけば良かった。」と心配や後悔の声が聞こえながらも、進路選択が直面し、前を向いて努力し続けている３年生がいます。何かを成し遂げるためには「大きな力」が必要です。簡単に手に入れられるものではないからこそ、日々の積み重ねの大切さを改めて感じています。いよいよ集大成です。今、一生懸命取り組んでいることは、必ず将来に生きるはずです。ぜひ、これからも、いつも支えてくれている家族の方や先生方のためにも、一日一日を、より一層大切に、絶対に譲らない強い気持ちで、最後まで取り組んでほしいと思います。今日、定期テストの範囲発表が行われました。２月19日（月）から学年末テストが始まり、１・２年生最後の定期テストが予定されています。テスト勉強を通して、３年生のように『三つの「ことば」の意味』を大切に、締めくくりにふさわしい結果が残せるように、計画を立てて準備していきましょう。

　１　「推す」･･･努力する。継続する自分。

　２　「押す」･･･自分を高めていく。仲間の背中を押す。

３　「押忍」･･･根気強く、粘り強くする。苦手なことに向き合う。　　

　明日からの三連休は、雲が目立つ時間帯もありますが、日差しの温もりを感じられそうです。朝晩は冷え込むため、一日の気温差に気を付けて生活しましょう。それでは、来週も「元気に登校」「笑顔で下校」です。楽しみに待っています。

〔追伸〕

松山聖陵高校機械科に在籍している本校卒業生の先輩たちが、母校ために防球ネットとグランド整備道具（トンボ）を製作し、昨日寄贈していただきました。大切に使用させていただきます。ありがとうございました。

　私立高校の一般入試が終了しました。３年生は、私立一般入試を終え、これから県立一般入試に向けて正念場を迎えます・・・。１・２年生の皆さんにとっては、まだまだ遠い先の話のように思うかもしれませんが、別の世界の話ではなく、いずれ向かう道・・・そして今していることが、つながっていきます。そのためには、何より教室の雰囲気って大切です・・・。１・２年生の皆さんも、いよいよ学年末テストを迎えようとしています。普段の生活を大切にしながら、自分の力を伸ばしていってほしいと思います。３年生は、みんなで気持ちを切らさず、残された時間を大切に、悔いのない生活を送ってください。不安な気持ちを取り除く唯一の方法は、もちろん『諦めない』気持ちです。春は・・・もうそこです。

　港南に覗きこんだ暖かい日差しの空を眺めながら、みんなを応援してくれている『空』を感じました。

  今日は、低気圧や前線の影響で、市内も一日中、雨が降って、大変、肌寒い一日になりました。体調管理には、十分気を付けてください。

　さて県内では、いよいよ明日から私立一般入試・県立推薦入試・国立一般入試と受験が続き、本日、３年生の入試の事前指導が行われました。三学期に入って、ここまでの約 一ヶ月間・・・大きな山場を迎え、やや不安で弱気という「北風」も吹き始めたこともあったかもしれません。でも、最後まで諦めず、しがみつくように学習に集中して取り組み、みんなで乗り越えてきました。最後に頼れるのは自分の力です。今までの自分の努力を信じ、自分の決めた道のために、大きな成果につながるよう受けて来てほしいと思います。

そして、試験が行われた後には、続々と結果も返ってきます。一人一人の状況がどんどん変わりながら、入試は続きます。一つの結果が出たとしても、これからも入試が控えています。自分の目標を見失わず，落ち着いて努力を継続させてください。もしかすると努力の結果がうまく得られず、かつてない重圧に、くじけそうになる場面もあるかもしれません。それでも、『今できることを全力でやる』という信念を忘れないことです。私たちは一人で受験に向かうのではありません。みんなの傍には、いつも港南の仲間と先生がいます。最後は、「港南でよかった。この仲間と一緒でよかった」と言えるように充実した気持ちで、ともに乗り切りましょう。きっと、まわり道のその先に、大きな花が待っているはず・・・。

『今できることを全力でやる』（東京オリンピック競泳 金メダリスト 大橋悠依）

暦の上では、いよいよ立春を迎えますが、昨晩からの風雨が残った朝を迎え、やや気温が上がらない一日になりました。　

さて、本日、２年生が少年の日を迎えるに当たって、記念集会を行いました。少年の日を迎えられた２年生のみなさん・・・おめでとう。「自覚　立志　健康」のもと、新たな気持ちで一歩を踏み出せたでしょうか。本校では、少年の日の行事として、一人一人が決意作文の作成や色紙に自分たちの思いを書き綴り、自分を見つめ直しました。代表者が堂々と発表している姿をはじめ、体育館いっぱいに響き渡った全員の決意発表や合唱は、人の心を動かし、心に沁みました。みんなの表情や眼差しは、とても頼もしく、みんなの大きな心の成長を感じました。とても嬉しかったです。これからも辛いことや困難なことがあっても、今日の日を忘れず、乗り越えてほしいと思います。冬休みから始まった記念集会への取組は、青春の『誓い』を感じました。今日は、すてきな集会をありがとう♡

これからは、２年生のみなさんが港南の中心となります。より一層、港南中生として、「誇らしい自分」でいてほしいと思います。今後の成長と活躍を期待しています。　

週末は、天気はやや下り坂で、日差しが届いていても、雨が降り出すような不安定な天候になりそうです。外出する際は、雨具を忘れないようにしてください。また、市内の感染状況も心配な状況が続いています。いよいよ来週は３年生の私立一般入試、県立推薦入試、国立高校一般入試が控えています。ぜひ、３年生のためにも、一人一人が行動を自粛して協力していきましょう。よろしくお願いいたします。それでは、来週も「元気に登校」「笑顔で下校」です。楽しみに待っています。