県立高校一般入試2日目が終了し、3年生にとって、ようやく一息つくことができるようになりました。週末はゆっくり休んで、卒業式に向けて心の準備をしていきましょう。二日間、お疲れ様でした。
さて、卒業を迎えるということが、もっと先のように感じていましたが、一週間後に卒業式を迎えると思うと改めて月日の早さを感じています。今まで毎日、3年生と接することが日常であったはずなのに、県立一般入試を終えるとともに、今まで一緒にいた友人やクラスの仲間、先生たちと、この慣れ親しんだこの校舎で過ごすのもあとわずかとなったことを・・・今日は、誰もいない3年生の教室をのぞかさせてもらいながらしみじみ感じました。ふと卒業のことを考えると、せつなく寂しさが募ってくる人もいるのではないでしょうか。でも、その思いは、それだけ『かけがえのない時間』を、ともに過ごしてきた証です。当たり前のように登校して、授業を受け、クラスの仲間と笑い合って過ごしてきた時間は、二度と戻ってきません・・・。だからこそ、来週の残された時間も大切に、悔いのない学校生活を送ってください。そして、ぜひ、立派な卒業式にするために、みんなで準備していきましょう。11日(月)は、みんな・・・元気においでよ♡
週末は、日差しが届くものの、変わりやすい天気で、強風にも注意してください。また、一時的に雷を伴って強く雨が降るおそれもあります。外出する際は、十分気を付けてください。それでは、来週も「元気に登校」「笑顔で下校」です。楽しみに待っています。
太陽の力を借りて、校庭の色とりどりの花も一気に咲き乱れ、桜のつぼみの膨らみも大きくなったような暖かさを感じた1日になりました。
今日は2年生が少年の日記念行事として、ガリガリドリル、リレーマラソン、長縄跳びの3つの挑戦をクラスマッチ形式で競い合いました。朝から国数英の小テストを頭をひねりながら挑戦し、リレーマラソンでは、42.195㎞を目指してクラスごとに走りきり、午後からは、運動会の団体種目長縄跳びを再挑戦しました。清々しい汗とともに、何と言っても温かい応援の声と掛け声・・・。どのクラスも気合が入り、熱いクラスマッチが繰り広げられました。真剣かつ楽しそうに取り組む姿が見られ、クラスで行う最高の締めくくりができました。2年生の取組を見ながら、みんなの心の成長を感じ、温かな気持ちにさせてもらいました。来年度もクラスや学年を大切にして、諸行事に取り組んでほしいと思います。
さて、2年生の皆さんも、この1年間を振り返ってみると、楽しかったこと、辛かったこと、やってよかったこと、うれしかったこと、頑張ったから出来たこと、うまくいかなかったこと、成長できたこと、後悔など・・・今改めて振り返ってみると、一人一人様々なことが頭の中を巡るのではないでしょうか。形あるものは壊れることもありますが、今日のように、みんなで流した汗や大きな声を出し続けた時間は大切に仕舞っておいてください。いよいよ、これからは、2年生の皆さんが港南の中心です。みんなの気持ちを連鎖させ、これからも大きな港南の行動力を、『みんなで創り上げ』、笑顔のすてきな上級生になっていってください。今後の成長と活躍を期待しています。
【追伸】
県立高校一般入試1日目が終わりました。3年生の皆さん、朝は、緊張でそれどころではなかったかもしれませんが、やや風が強く、寒い思いをしたかもしれません。服装には、十分気を付けてください。明日は、面接試験も予定されています。身だしなみは、「行ってきます」を言う前が大事です。明日も、しっかり胸を張って・・・臨んでおいでよ。
この一年間学校を率いてきた3年生への感謝の思いを込めて生徒会では、ありがとうプロジェクトが始まりました。第1弾として、メッセージボードに、1・2年生一人一人のメッセージが掲示されています。目を通していると、憧れと目標としてきた3年生の姿・・・。3年生と過ごしてきた思い出は数えきれず、部活動や諸行事に一緒に取り組みながら、学校を大きく活気づけた3年生の姿を尊敬し、また協力することの大切さを学び、忘れられないすばらしい思い出として、心に刻んでいることが分かります。そして、1・2年生は、クラスの団結力、力強いリーダーシップ・・・何事にも全力投球してきた3年生の皆さんを、誇りに思っています。ぜひ、1・2年生からの感謝の思いを受けとってあげてください。現在、1・2年生の各学級や、部活動からのビデオメッセージも準備中です。楽しみにしておいてください♡
この連鎖が、港南の価値・・・そして、『港南の良さ』です。
【追伸】
今日は、いよいよ明日から始まる県立高校一般入試のために、事前指導を行いました。入試を受ける3年生の皆さん、気持ちの準備はできていますか?緊張するのは当たり前・・・。入学試験を受けるにあたって、不安が無い人など、どこにもいません。ここまで来たらジタバタしないで、自信を持って臨むために、ゆっくり深呼吸して、試験会場で発揮できるように準備していきましょう。健闘を祈っています。
暦の上では、啓蟄を迎え、少しずつ春の空気を感じるようになり、春の訪れが待ち遠しくなってきました。
いよいよ 3/7(木)から、3年生は県立一般入試に臨みます。3年生の皆さんの胸の内はどうでしょうか。今までに経験したことのないプレッシャーのようなものを感じ、勉強すればするほど、分からないところが見つかり、本番でそこが出たらどうしようとか、時間が足りないという不安や焦りを感じたりしている人もいるかもしれません。でも、それが当たり前です。周りで笑顔でいる友人も、受験会場で出会う他の中学校のみんなも、内心は、不安でたまりません。だから大事にしてほしいのは『気の持ちよう』です。昔から花が「咲く」ことを「笑う」と表現することがありますが、みんなここまで、自分の未来を切り拓くために努力してきました。自信のない所から成功は生まれません。根拠がなくて・・・いいんです。今日も、一生懸命学習に向き合っている姿を見ながら、根拠が後からついてくる勢いと落ち着きを十分感じ取れました。4月から笑顔を咲かせ、大きく羽ばたくために、憶することはありません。後は、自分の力を試すだけです。体調を万全に整え、当日を迎えて下さい。さあ3年生頑張れ!今日から・・・本当の勝負です!!
【追伸】
緊張しやすい人は、呼吸法を紹介しておきます。様々な場面で活用してみてください。
⑴ 目を軽く閉じてください。⑵ 息をゆっくり肺に一杯になるまで吸ってください。⑶ 肺の中が一杯になったら、ゆっくり口から息を吐いてください。⑵と⑶の繰り返しを5セットしてみてください。緊張が緩み、リラックス効果や集中力が上がります。受験だけでなくスポーツの様々な場面でも利用できます。良かったら活用してみてください。
早いもので、今日から3月・・・県下の高校も卒業式を迎え、出会いと別れが交錯する切なさを感じる時期になりました。
さて、この時期に思い出す合唱曲は、たくさんありますが、東日本大震災で生まれた合唱曲をご存知でしょうか。それは『群青』です。この曲は、福島県南相馬市立小高(おだか)中学校で作られた曲です。小高中学校も、津波で甚大な被害を受け、在籍していた生徒も亡くなり、原発事故のため、市内の別の学校に間借りしながら授業を行わないといけない状況の中、当時の、音楽科の小田先生が、子どもたちの普段の会話の言葉を書き留め、言葉に込められた思いを作曲して、『群青』の歌が生まれました。小高地区は「紅梅の里」と呼ばれ、学校のスクールカラーも「エンジ色」です。しかし校歌には、「群青に躍るとき」という一節があり、文化祭も「群青祭」という名称を利用し、小学生の野球チームも「小高群青クラブ」という名で活動しています。つまり、『群青』とは、小高地区の人たちが、大切にしてきたふるさとの色であったため、みんなで作り上げた合唱曲も『群青』と名付けられたようです。彼らの作った曲を聴いていると一つ一つの歌詞が、胸に突き刺さり、真実から生み出された言葉の強さを感じます。いよいよ3月を迎えました。『群青』を聴きながら、皆さんも港南での「今」という時間と、当たり前と思っている日々を大切にして、様々な場面で、感謝の思いを行動に変えることができる人になってほしいと思います。期待しています。
『当たり前が幸せ』「群青」より
週末は、天気が周期的に変化しそうです。晴れた日は過ごしやすそうですが、日中の寒暖差が大きいため体調を崩さないようにしてください。いよいよ来週は、3年生が県立高校一般入試を控えています。3年生のために、一人一人ができること考えながら週末を過ごしてみてください。それでは、来週も「元気に登校」「笑顔で下校」です。楽しみに待っています。
昨日、皆さんの清掃時の取組について、生徒会長や美化委員の委員長が注意喚起を行う中で、校内は静寂に包まれ、真剣さを感じることができました。これからも立派な姿勢で取り組んでください。
さて、清掃と言えば、「カストーディアル」という言葉を思い出します。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。この言葉は、ディズニーランドで働いている約600名の専門スタッフのことを表します。ディズニーランドは、ゴミが一つも落ちていないことで有名ですが、実は、彼らが、昼夜交代制の中で、毎日徹底的に掃除をしているのです。彼らにとっての清掃は、叱られるから、しているのではなく、嫌々やっているのでもありません。きれいなディズニーランドは、彼らにとって誇りなのです。君たちの清掃は、どうでしょうか?皆さんも、日々の小さな気持ちの積み重ねを大切にしているでしょうか。より一層、自分たちの「港南」のために、前向きな気持ちで取り組める集団になってほしいと思います。仲間とともに、学び、笑い、感動できるのは・・・きれいな環境があってこそです。これからも、10分間の小さな取組を大切にできる人になってください。
今日から、お昼の放送で、3年生から、学級担任の先生方をはじめ、学年部の先生方へのメッセージが放送されるようになりました。短い言葉の中に、友達やクラスの仲間、そして先生方と、かけがえのない時間を過ごしてきたという思いが伝わってきました。当たり前のように登校して、授業を受け、友達やクラスの仲間と笑い合って過ごしてきた三年間・・・その『当たり前の生活』が終わりを迎えようとしています。次のスタートがうまくいくようにするためにも、悔いの残らない中学校生活を送ってほしいと思っています。そのために、クラスや学年の仲間のことを思いやり、『今の自分に何ができるか』を意識して、これからもお互いが考えて行動してください。そして、一人一人の思いの詰まった卒業式を迎えましょう。
今日は、生徒総会をオンラインで開催しました。生徒会執行部の皆さんや各専門委員会の委員長が、一年間を振り返り、活動報告や学校生活に関する申し合わせ事項について、発表ならびに報告を行いました。画面越しに伝わってくる生徒会長をはじめ、代表者の真剣な眼差しや姿は頼もしく、来年度に向けて可能性を感じました。生徒会執行部の皆さん・・・今まで生徒会をまとめてくれてありがとうございました。自分たちの立場を理解し、献身的に取り組んでくれている姿は立派でした。今できることを、一生懸命取り組んでいる姿を見ながら、私たちが大切にしたい姿だと感じています。これからもみんなの力で、よりよい生徒会を築き、全員の『思いを力に変えて』、さらにすばらしい港南中学校を作り上げてほしいと思います。これからも、私たちの「港南」のために、自分たちの学校生活の充実や向上を目指し、様々な活動に取り組み、充実を図っていきましょう。
今日は、久々日差しが温かく雲ひとつない気持ちのいい1日になりました。
さて、本日は本校の新入生入学説明会がありました。入学予定の224名の6年生の皆さんと保護者の皆さんが来校してくれました。6年生の皆さんの話を聞いている姿勢や眼差し、そして、挨拶の声に感心させられました。普段から様々な物事に努力していることや、しっかりやり切れていることの裏返しが、このような言動に表れているんだと感じました。これから始まろうとしている中学生活は、義務教育最後の仕上げの3年間になります。4月から始まる中学校生活への夢と希望を膨らませるとともに、まずは立派な姿で小学校を卒業できるように、日々の生活を大切に過ごしてください。では、4月9日(火)の入学式でお会いすることを楽しみにしています。君たちは、きっと『港南の新しい風』になれるはずです。元気にそして安心して正門をくぐってください。在校生ならびに教職員一同・・・皆さんとともに様々なことに挑戦できることを・・・今から楽しみに待っています。
中学生の皆さんも、いよいよ3月を迎えます。無事に1年を過ごせたことを当たり前と思わず、お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、全力を尽くし、学校生活の充実を図っていきましょう。
〔追伸〕
本日、午後3時24分頃、震度4の揺れを観測する地震が発生しました。授業中に、緊急地震速報が流れ、緊張が走りました。しかし、皆さんは、落ち着いて先生方の指示に従い、避難行動を各教室や場所で取りながら、安全を確認し、すぐに運動場に避難することができました。有事に備えることの大切さを、改めて胸に刻んだ瞬間になりました。
昨日は1年生(240名)を対象に、思春期教室を行いました。講師として愛媛県立中央病院の助産師 橋本 先生が来校してくださり、思春期に起こる「からだ」と「こころ」の変化や、性の多様性に関する正しい知識について説明していただきました。
皆さんは、今回の講義で、性的マイノリティへの社会的関心が高まっていく中、改めて、互いの違いやその人らしさを認め、「多様な性」について、正しい知識を身に付けることの大切さを学んだのではないでしょうか。これからも、自分たちの固定観念を問い直し、お互いのよさや違いを認め、自分らしさを大切にし、よりよい人間関係をつくっていってほしいと思います。そして、性の多様性だけでなく社会全体の様々な多様性について、考えをつなげることができる自分を育ててほしいと思います。きっと『自分の生きる道を広げる』力になっていくはずです。
三連休の天気は、この時期らしい体感の時間帯もありそうですが、天気は周期的に変化し、傘が手放せない時間帯もありそうです。雨具の携帯を忘れないようにしましょう。それでは、来週も「元気に登校」「笑顔で下校」です。楽しみに待っています。
【追伸】
橋本 先生、お忙しい中、1年生のために、貴重なお話をありがとうございました。これからも、子どもたちとともに「ちがい」を受け入れようとする心を大切にし、温かで柔軟な考えと態度を学んでいきます。ありがとうございました。